【GW企画】国紹介:リーンエス王国

●はじめに

こんにちは、アルパカコネクト運営です。
『AnnihEpica(アニエピカ)-幻創の箱庭-』の情報を連日お届けする「GWはアニエピカ!」企画も5日目に突入しました。

本日は、ロスガリア大陸にある3大国家のひとつ「リーンエス王国」についてご紹介します。NPCの「ウィリアム王子」が所属するこの国は、どんなところなのでしょうか? ぜひご覧ください!

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【放浪王子】ウィリアム・リーンエス(イラスト:雀葵蘭

●リーンエス王国

特徴

ロスガリア大陸中央から南方にかけてを治める国家で、リーンエス王家を中心とした封建制を敷いている。

もとは砂漠に覆われていた土地であったが、『名もなき剣士』が『竜喰らい』と呼ばれる巨大生物を討伐した際、緑多き豊かな大地へと生まれ変わった――という逸話を有しており、その剣士の子孫が歴代の王に、そして、建国にあたり尽力した重臣たちが貴族として――特に、この頃から続く家系は『始まりの百家』とも呼ばれる――拡大・統治を続けてきた。継嗣の観点から王族・貴族ともにヒューマンであることが暗黙的に求められている。

このように建国当時から王族以外にも権限があったリーンエス王国では、長い年月とともに王族の存在感は薄れ、王家に対して非協力的な貴族領では、専横的な領主による支配が横行するようになっている。
享楽的な性質を持つものが多い貴族の存在は、音楽や詩歌、彫刻や絵画など、様々な芸術の発展に寄与しているのも事実で、王国はこれらの文化・流行については都市同盟と並ぶ発信地でもある。

このような国家が、軍事国家として成長を続けるシルトラース帝国と曲がりなりにもにらみ合いを続けることができたのは、その肥沃な大地が生み出す圧倒的な農業生産力と、それに基づく人口増大、そして、日夜バルバロイと呼ばれる蛮人たちやクリーパーに対応し続けている王室領や名門貴族の常備軍の存在に依るところが大きい。

――しかし。総合的に見て緩やかな発展はありつつも、自縄自縛に陥った大国という誹りを免れ得ない国家である。

地勢・気候

首都であるグランスパーダを中心に南北に領土を有し、大陸南西部を広く支配する。気候も穏やかで、四季を有している。ただし、砂漠に近接する地域は砂漠気候とも言うべき気候となっている。

地勢としてはシラー砂漠イグノ砂漠とよばれる砂漠地帯を東西に抱え、それなりに丘陵の多い土地であるにも関わらず、その大地は大陸中でもっとも肥沃な大地と言われているほど農業に適した土地である。
他国では三圃制を主体としているが、王国ではそれすらも不要という点で、同国の農業は頭抜けた生産力を有している。戦やクリーパーの被害などを除けば不作だったことはなく、王国では餓死するものなしと言われる所以である。

一方で、地勢的に外敵が多い国家でもあることも特徴である。東西の砂漠は、クリーパーや凶悪な原生生物のみならず、バルバロイと呼ばれる敵対民族の住処でもあり、彼らは王国に対して絶えず略奪の機会を伺っている。

これらの外敵の存在は、王家・貴族の権威付けに寄与する一方で、国内における王家・貴族の関係性を複雑にしていることも事実だ。
王国本土の防衛や、砂漠で取れる資源や素材を生活の糧とするために砂漠に近い領域に住まう国民は総じて日焼けしており、砂漠の民と自称することもしばしば見られる。

歴史

大陸各地の戦争を厭い、あるいは追われるようにして砂漠に入植した民が開拓を始めたのがこの国の興りである。建国は「名もなき剣士」が偉業を成し遂げた594年
以降は周辺地域の開拓を続けながら、東部の都市国家、ならびに大陸中央の平原における軍事的抗争を尻目に、時にはそれらの国家の落伍者を受け入れながら勢力拡大に努めてきた。なお、王国東部には大陸東部で起こった《三百年戦争》における敗残者の移民が多く、同地域は歴史的に都市同盟を嫌う者が多い土地となっている。

建国以降、リーンエス王国は国家間の戦争を回避しながら、自領の拡大と経済的、文化的な発展を遂げている。一方で、貴族による専横的な振る舞いは、時が経つにつれて悪化の一途をたどった。

その契機となったのは722年にリーンエス王家によって設立された『パンクリアース学園』であろう。
同学園は現代まで続く由緒正しい学び舎であるが、その理念の徹底と教育基盤の拡充のためには、王族のみの資金では維持・運営が困難であった。

そのため、貴族と、彼らが抱える商人たちが介入するようになると、限られた資金を理由に平民が入学するには出資者の推薦状が必要となり、また、入学金と学費として莫大な金額を納めねばならなくなった。
王家が辛うじて捻じ込んだ国の奨学金制度もあるにはあるが、そもそも推薦状のある者しか生徒になれないのだから国の紐付きになどなるわけもなく、奨学金制度は形骸化した。

貴族の子弟や、将来的に彼らに利する者を育成するための場であることから、質の高い教育を行うための出資が惜しまれることはなかったが、結果的に、この学園は優れた教育の場であると同時に、「貴族のための人材を生み出すための場」となった。

しかし、この学園を通じて王家がシルトラース帝国との交渉窓口を得たのも事実であり、その功罪を単純に測ることは難しい。

このような内憂を抱えながらも、リーンエス王国は南西のシラー砂漠、南東のイグノ砂漠を除き、同地域における肥沃な大地すべてを支配を終えると、南方沖の島を王家領とした。
以降、専守的指針のもと、辛うじて平和と呼び得る治世を行っている。

4世紀〜5世紀

320年頃、平原統一戦争を忌避した流民が入植を開始。
都市国家グラネラースを始めとした平原南部の一部が支援したとも言われる。
大規模なオアシスを発見後、そこを起点に開拓を進めた。

6世紀

突如、大砂漠の中央部が豊かな大地に転ずる。「名もなき剣士」の「竜喰らい」討伐によるものとされる。
594年「名もなき剣士」が残した子息を王とするリーンエス王国建国。急速に周辺各地の平定が進む。
この頃に功績を挙げたものたちには土地を分け与えられる。

7世紀

オアシスの長、『アウスハール・ヴァイセ』王国宰相となる。
604年、初代国王「名もなき剣士」の子、アルス・リーンエス戴冠。
この頃から東部諸都市から人民が流入。特に知識層の参入により、王国は国家としての体裁を整える。

8世紀

王国全盛期。
遺跡近傍の『王都旧市街』を覆うように王都『グランスパーダ』が整備される。

722年 王家ならびに各有力者の資金により『パンクリアース学園』設立。
この頃より、貴族の腐敗が問題となり始める。

9世紀

差配出来る領土がなくなり、内部争いが激化。王家の権威に陰り。
王国何方沖の島を発見し、王家主導のもと、都市同盟や辺境都市群の交易の要衝として整備。

10世紀以降

各領土内では種々の問題が発生するも、国内外に関わる重大な問題はなし。

他国との関係

他国との交流はあるが、蜜月とはいいきれない。
すでに滅亡したといえるシルトラース帝国はもちろん、同じく三大国であるエラトゥーン都市同盟もまた――文化・経済的には友好的な関係にあるが――、王国にとっては「仮想敵国」の一つでもある。
エルフに関しては、かの種族の特性を考慮すると若干とはいえ交流機会を有しているが、求道的なリザードマンやドワーフとは国家の性格として合致しているとは言い難く、関係性は良好とはいえない。

しかし、特別交誼を深めていないというだけで、敵対的な国家・組織は現時点では無いともいえ、国家間における立ち位置は決して悪くはない。

●おわりに

本日は「リーンエス王国」の設定をご紹介しました。ファンタジーに登場する国といえば歴史ある封建国家! という方も多いのではないでしょうか。現在はおおむね平和なようですがあちこちに火種が見られ、パンクリアース学園砂漠の民などの設定もあり、キャラクターの出身地としても考えやすい場所となっています。

さて、明日・明後日は平日となりますので、「GWはアニエピカ!」次回の更新は5月9日(土)の予定です。次は3大国家のひとつ「シルトラース帝国」についてです。物語序盤で重大事件が発生するこの国、ぜひチェックしてみてください!

GWはアニエピカ! 情報公開予定


それでは、またの機会に!

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