ワールド1の遊び方を説明します!
●はじめに
こんにちは、アルパカコネクト運営です。
今回のアルパカコネクトblogは、2020年4月スタート予定の2つのPBWワールドのうち、『ワールド1:都市型現代伝奇』についての情報公開となります。
以前の情報公開にて、ワールド1は現代日本の大都市をモデルにした世界観であることや、プレイヤーキャラクター作成の自由度が高いことなどをお知らせいたしました。
今回の記事では、ワールド1の「遊び方」について、より詳しい情報をお届けします。
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●『PBWワールド1:都市型現代伝奇』は、ノベルで紡がれる世界
ワールド1は、イラスト・ボイス・ノベル受発注コンテンツの「アルパカテーラー」を活かしたワールドです。その中でも特に「ノベル」の比重が大きいのが、ワールド1の最大の特徴といえるでしょう。
すでにPBWで遊んだことがある方ならご存知かと思いますが、現在、多くのPBWのメインコンテンツは「シナリオ」です。
プレイヤーキャラクターはマスターの作成したシナリオを読んで、集まった仲間と共に解決に挑み、キャラクターの物語を残していきます。
しかしワールド1では、ストーリーの進行はシナリオの代わりに「ノベル」が担います。シナリオはマスターが作成して参加者を「募集」するものですが、ノベルはプレイヤーがライターに「発注」するもの。どんな事件に遭遇するのか、どんな敵と戦うのかなども含め、世界観に沿ってさえいれば、好きな内容の物語を残すことができます。
また友達と一緒にノベルを発注すれば、同じ物語に同行することも思いのままです。
PBWですから行動の成否には判定が行われますが、シナリオ型のコンテンツよりずっと自由度が高いといえます。
こうしてプレイヤーがノベルを発注することでキャラクターの物語が綴られ、世界観に参加していくのです。
●PBWの醍醐味! シェアード・ワールドもしっかり楽しめる
ノベルの特徴は自由度の高さですが、せっかく同じ世界観に参加していても、プレイヤーキャラクターが各々ばらばらの物語を綴ってばかりでは寂しく感じる場合もあるでしょう。
そのため、ワールド1では一定期間ごとに世界情勢の更新が行われるとともに、ノベルテーマが更新されます。これは「お題」のようなもので、テーマに沿ってノベルの発注を行うことで同じテーマのノベル同士に自然と関連性が生まれ、世界観を共有するシェアード・ワールドらしさを楽しめるのです。
もちろん掲示板などのコミュニティコンテンツも用意されますので、同じワールドに参加しているプレイヤーキャラクター同士で交流して物語を広げるような遊び方も自由です。
●マスターとどう違うの? PBWワールド1でのライターの役割
マスターとライターの違いは、判定をどこまで重視するかの違いです。
マスターはゲームルールとキャラクターデータに基づいてプレイヤーの行動を判定し、その上でリプレイの作成を行います。
一方、ライターの場合は判定を行う場合もありますが、プレイヤーの書いたプレイング(ワールド1では発注文)をより重視し、プレイヤーの希望する活躍ができるようノベルを作成するのです。
また作業の進め方も異なり、マスターはプレイヤーの興味をひくような「オープニング」を作成して参加者を募りますが、ライターは基本的にはプレイヤーからの発注を待つことになります。
ライターになるためには審査を受ける必要がありますが、文章を書き慣れている人であれば、判定が必須となるマスターよりも、ライターのほうが始めやすいといえるかもしれません。
さらにワールド1の特徴として、ライターがプレイヤーとして参加することに制限がないこともあげられます。
アルパカコネクトでは、ライターを始めとするクリエイターの募集を2019年12月から行う予定ですので、興味を持った方はぜひ検討してみてください。
●おわりに
以上、今回は『ワールド1:都市型現代伝奇』の遊び方についての情報を中心にお伝えしました。
今後も色々な情報をお知らせしていけたらと思っておりますので、blogを更新した際にはご覧になっていただけたら幸いです。
それでは、またの機会に!